でも私的主役は、野菜の副菜。
贅沢を言ったらきりが無いけれど、
和食の場合特に、オカズは品数が多いと嬉しい私。
なんならメインは要らないから、副菜沢山プリーズ。
二人きりの食卓で、ワンプレートみたいなご飯は時に淋しい。
手の込んだもので無くても、器が沢山並んだ食卓は賑やかで、
なんだかとても贅沢気分。
一応アタシ、うつわ作家だしね(^_−)−☆
今日のランチに、同時進行で作った副菜をご紹介。
白菜とジャガイモを使った合計3品。
白菜と昆布の浅漬け、白菜の軸のきんぴら、変わり粉ふきいも です。
先ずはジャガイモから。
小さめの一口大に切ったジャガイモを水から茹で始めます。
次に白菜。
今日は白菜から2品作っちゃう。
味の染み込みやすい葉は浅漬けに、
歯ごたえが楽しい軸はきんぴらにします。
彩りの人参の千切りと、
出汁をとった後の昆布を、更に一晩水に漬け、
十分柔らかくした昆布の角切りに、
塩麹、米酢、白ごまを振りかけてから揉み込んで、
10分もあれば浅漬けの完成。
白菜は生でも食べられるので、
シャキシャキの食感を残したまま、2分で完成。
蓋で押さえながらお湯を切って、
素早く砂糖、醤油、鰹節を振りかけ、
蓋をして粉ふきいもを作るのと同じように鍋を振ります。
そうするとさ…
あっという間に鰹節が含んだ甘辛味が全体に行き渡って、
煮込んだ肉じゃが的な粉ふきいもの完成。
出来上がってからすぐに盛り付けないで、
2分ほど鍋の中で放置するのがコツです。
せっかく色々出来たので、デザートの柿も盛り付けに一工夫。
柿は味も美味しいけれど、見た目がアート。
本当に秋〜って感じ。
ヘタが付いていてこそ、その美しさが堪能できると思うので、
ヘタを活かした盛り付けにしてみます。
そこからクルリと皮を剥き、8等分に分けます。
お皿に乗せます。
ホレ、柿の復元。
ただの剥いた柿だけど、チョット和菓子の風情。
大したことの無い副菜で、しかも白菜二分割しての2品だけど、
こうやって並ぶと、なんだかね、
贅沢〜 な気分。
自分を喜ばせることも、毎日を楽しくするためには必要なのだ。
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by somsom025
| 2014-11-25 08:39
| おうちごはん