黒を着て 地味になる人 派手になる人

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えー!またやるのー? by 王様
イイじゃん! by アタシ

私が自撮りをするのは、朝と決まっていて、
王様とのお散歩から帰った直後。
最近王様はそのタイミングを把握してきて、
始めると大きなため息をつく様になった( ̄▽ ̄)
私が奴に相手の都合を尊重するということを教えなかったツケだ。

日本に住む、私が大変尊敬申し上げて居る日本画家の友人が居る。
もう80歳を超えておられる魅力溢れる女性だ。
彼女は余程のことが無い限り、冠婚葬祭の席には出席されない。
もう十分なのだそうだ。尤もだ。
ご自身がどうしてもと望まれる場合のみのご出席になるが、
婚儀はもとより葬儀の席にも、黒はお召しにならない。
理由は至ってシンプルで、黒はご自身を表す色では無いと仰る。
大切な人の魂を心を込めてお送りするならば、
最も自分自身を表す姿で臨むのが当然というお考えのもと、
濃紺や濃茶を選んで出席される。
周囲からの陰での批判は重々ご承知だが、意に介されない。
その彼女の姿勢にこそ、彼女が葬儀に参列することの真の意義が有ると、
私はそう思っている。

誰の為に、自分は何をしたいのか?
常識的な知人を持つことは比較的容易いが、
自分の為にひたすら誠実を貫いてくれる友人を、
どれほどの人が持てるというのか?
彼女の選ぶ濃紺や濃茶はそれに関わる選択だ。
私は服の色のことを考えるたび、彼女のことを思い出す。
安易に着る色を選ぶべきでは無いのかもしれない。

一方、私のクローゼットは黒で埋め尽くされている。
私はここで便宜上黒を色と分類しているが、
無論色彩学的には黒は色ではない。
良くも悪くも全てを吸収する闇が黒。
引き合う力のバランスが崩れると、色に飲み込まれてしまう。
黒を着て派手になる人と地味になる人が居るのは、
そんな理由からだと思う。
どちらが良い悪いという問題ではなく。
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私自身は自分のことを黒が派手になるタイプだと思っている。
私の手持ちの服の80%は黒。
残りの20%を白とグレーと紺、僅かにその他の色が分け合う。
私が黒を最も多く選ぶ理由は、
黒を来た時に人様が受ける私の印象と、
私自身の内面が一番一致していると感じているからだ。

黒はカラフルでは無いけれど、つまらない色でもないと思う。
全身を黒で統一しても、
持ち物や羽織るものだけで十分雰囲気は変わると思うから。
今日は私が黒を着る時の、小物合わせを記録しておくことにしよう。
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このバッグと靴を合わせた場合、もう全てが黒の世界。
それでもこの格好で葬儀に参列することは出来無いし、
控えめと言うより、挑戦的な組み合わせ。
あれ?それはむしろ中身の問題か!?
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このバッグはレザーにバラバラになるかと思うほどのスリットが入っていて、
二重になった内側の素材がスリットから覗きます。
ジーンズに例えるならクラッシュタイプ。
更に、写真では見えないけれど、
バッグを開けると内側は鮮やかなフューシャピンクです。
ベルトを明るい茶色にすることで、ファンキーな感じをチョット抑える。
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と、ここまで書いて、
なんかちょっと飽きてきたので(きっと読んで居る方はもっとだろう)
続きはまた明日。
明日はもう2パターン、別のバッグと靴の組み合わせを検証します。
…というか、させて下さい m(._.)m

つづく



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